人類が滅亡した後の地球に起きること
人類が地球に及ぼす影響はかなり大きいです。
そんな人類がある日突然、滅亡したら地球はどうなるのでしょうか。
今回は人類が滅亡した後の地球に起きることを紹介します。
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目次
8時間後
まず世界中の電力が停止し始め、石油プラントが一か月ほど燃え続けるといわれています。これらはほとんど人間が管理しており、その管理がされなくなるためです。
また、石油プラントの火災については、消火活動がされず、石油がある限り燃え続けるそうです。
2週間後
動物たちに変化が起き始めます。
まず、人間が飼っているペットや家畜は食料がなくなり、餓死してしまいます。それらの動物たちは人間の手で食料を得ているため、自分たちの力で食料を調達することが難しくなっています。
しかし大型犬は生存、野生化し、群れを作り、小型動物を狩り始めます。
そしてペットや家畜は野生の動物にとって格好の的となり、弱肉強食の世界が始まります。
1か月後
世界中の原子力発電所で核爆発が起こります。
原子力発電の原子炉を冷やしている冷却水が蒸発してしまうためです。
核爆発が起こると、強い放射線が放たれ、ほとんどの生物が滅び、生態系が崩れてしまう可能性もあるそうです。
25年後
都市は植物が占領し、建物は草木に覆われます。
その草木を求めて草食動物が都市に移住、さらにその草食動物を求めて肉食動物が移住し、生態系が復活します。
300年後
人間の作った金属製の建物や橋が少しずつ崩壊していきます。
しかし、石でできた建築物は残り、万里の長城やピラミッドなどは残ります。
人間の力でできた金属より、自然の力でできた石のほうが自然界では生き残ることができます。
5000万年後
人間の作り出したものは、ガラスやゴム、プラスチック以外残りません。
これらの物質は、自然分解にかなりの時間がかかるためです。
1億年後
人類の痕跡はすべて消え去ります。
最後に
今回は人類が滅亡した後の地球に起こることを紹介しました。
これらはあくまでも推測であるため、可能性の一つとして考えていただければと思います。
今回は以上になります!ありがとうございました。